おかあさん、ありがとう。

義母は早くに夫(義父)を亡くし、それからずっと結婚前に働いていた会社で再び仕事をしていたせいか、ちゃんと貯蓄や投資をしている人でした。

一人息子の主人はそんなことは知らず、「うちの母ちゃん、いつも金ない、って言っていたな」と言っていました。

義母が亡くなったとき、当然のことながら相続をするために、家にある生命保険の契約書や銀行の残高証明を取り寄せたのです。

そこで、改めて義母が将来を見据えて貯蓄や投資を行っていたことを知り、主人は驚いていました。

ただ、一つ残念なことに、義母が銀行の営業さんから進められてやったであろう投資信託は、運用成績があまりに悪く、価値が初期投資額の半分近くにまで下がっていました。

私も運用報告書を見せてもらって唖然としたものです。

主人は「母ちゃん、言われるがままにお金出したんだろうなあ」と笑っていました。

義母はずっと仕事をしていて、「息子も結婚するし、そろそろ引退して遊ぼうかしら」と言っていた矢先に病に倒れてしまいました。

本当ならこのお金は義母の楽しみのために使ってほしかったです。

そう思うとなんだか切ないです。

ただ、そのお金を使って自宅をリフォームすることができたので、義母には感謝してもしきれません。

自宅のリフォームは義母の希望でもあったので、喜んでくれているといいな、と思います。

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